NHK文化センター札幌教室にて、後山美菜子先生の講座「朝の音楽サロン」に2度目のゲスト出演をさせていただきました。
古典派~ロマン派~古くて新しいウィーンの順に、トークを交えながら、ウィーンにゆかりのある作品をお楽しみいただきました。
【プログラム】
◆ モーツァルト/「泉のほとりで」(ああ、私は恋人をなくした)による6つの変奏曲 K.360
◆ シューべルト/ヴァイオリンソナタ イ長調 D.574
◆ クライスラー/ウィーン奇想曲 Op.2
◆ ウェーベルン/4つの小品 作品7より I. 非常に遅く IV. 動いて
◆ ゴドフスキー(ハイフェッツ編)/古きウィーン
◆ クライスラー/レチタティーヴォとスケルツォ・カプリス Op.6
◆ クライスラー/美しきロスマリン
徒歩でまわれるほどの小さな町で、多くの素晴らしい芸術家たちが、美しい歴史を紡いでいったのですね。こうしてお喋りしながらのアンサンブルは、演奏者にもとても刺激になります。それにしても、様々な人生の問題を乗り越えながら、こんなに素晴らしい作品を次々生み出した作曲家たちの頭の中は、いったいどうなっていたのでしょうね?!
良い方向に深めていけるよう、研究を続けたいと思います。
(岩渕)
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