【終演】pico ricci カフェタイムコンサート&クラシックライブ

終演

急に涼しくなり、秋めいてきましたね。

あいの里の素敵なカフェレストラン pico ricci での2度目のカフェタイムコンサートと、初めて企画させていただいたクラシックライブを、ピアニスト新堀聡子さんとの共演で、無事開催することができました。

今回開演時刻を30分遅らせて15時スタートにさせていただきましたカフェタイムコンサートでは、お客様からの温かい反応をいただきながら、小さな会場ならではの、音楽を通してのコミュニケーションを感じながら、演奏とトークをさせていただきました。

イチジクを使った pico ricci 特製デザートプレートが、季節感を添えてくれました。

18時からのクラシックライブは、コロナ禍前には神戸三ノ宮のピア・ジュリアンや大阪北新地のサロン・ドゥ・アヴェンヌで時々出演させていただいていたライブのように、クラシックファンでなくても音楽とお食事をリラックスして楽しめる時間をつくりたいと思い、試験的に開催させていただきました。思いがけず、お客様の記念日を一緒にお祝いすることができ、特別なひとときを共にさせていただくことができました。

お客様に「好きな音」と言っていただき、とても励まされました。ありがとうございました。

Program

クライスラー:愛の喜び

ブラームス:ヴァイオリンソナタ第2番 イ長調 作品100

ヨアヒム:ロマンス ハ長調

ブラームス:間奏曲 イ長調 作品118-2 (ピアノ独奏)

パガニーニ:カンタービレ 作品17

サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン 作品20

〈アンコール〉ブラームス/ハイフェッツ:コンテンプレーション(メロディーのように)

次回は、2023年5月14日(日)ピアニスト岡本孝慈氏との共演で、ベートーヴェンのスプリングソナタ他を予定しております。

「本日のアラカルト」より、小樽ワタリガニの香草トマトソースのパスタ(ハーフ)。お連れ様同士で半分ずつシェアしていろいろお楽しみいただけるようにされていました。

「本日のアラカルト」より、道産和牛の赤ワイン煮込み(ブフ・プルギニョン)。こちらは大皿で取り分けるスタイル。

Pico ricci Ainosato はお庭の花も素敵です。お天気の良い日のランチは、テラス席も気持ち良さそうですね。

(岩渕)

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河野泰幸

クラリネット奏者。

京都市立堀川高等学校音楽科、東京藝術大学音楽学部器楽科を経て、シュトゥットガルト音楽演劇大学大学院修了。

在独中、リューベック歌劇場、プフォルツハイム市立劇場のクラリネット奏者として研鑽を積む。第10回京都芸術祭で京都市長賞受賞。

Trio Rintonareでのコンサートが評価され青山財団より2008年度バロックザール賞受賞。札幌音楽家協議会会員。

現在、札幌大谷大学芸術学部音楽学科准教授、札幌大谷高校音楽科非常勤講師。2015年より札幌在住。

詳細、過去の演奏会はこちらをご覧ください。

岩渕晴子

ヴァイオリニスト

京都市立堀川高校音楽科を卒業後、奨学生として英国王立音楽院Royal Academy of Music(ロンドン)に留学。音楽学士号BMus、教師資格LRAM、および大学院演奏ディプロマPGDip取得。

ブリストル大聖堂(イギリス)、エネスク・バルトークホール(ルーマニア)、青山音楽記念館バロックザール(京都)等にてリサイタル開催。

室内楽演奏会「ロンドン~室内楽の散歩道」「0歳からのファミリーコンサート」等主宰。イザイの無伴奏ソナタ全6曲、ヴァイオリン小品集の2枚のCD録音。国内外のオーケストラと共演を重ね、2010年いずみホール(大阪)にてモーツァルト室内管弦楽団と、2013年ルーマニアにてハーモニアス室内管弦楽団と、2014年及び2018年オラデア音楽祭(ルーマニア)にてオラデアフィルハーモニーと協奏曲共演。

兵庫芸術文化センター管弦楽団第1期コアメンバー、ヤマハなんばセンターヴァイオリン講師、ヤマハジュニア弦楽アンサンブルおよびオーケストラジュニア講師を経て、2015年より札幌市に拠点を置く。独奏、室内楽、オーケストラ奏者として演奏活動を行い、2019年ザ・ルーテルホール共催による企画ミュージック・トゥモーロ―ではピアノの岡本孝慈氏と共にブラームスのクラリネット・ソナタ(作曲家自身の編曲によるヴァイオリン版)を取り上げた。

詳細と過去の演奏会、動画はこちらをご覧ください。

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