まだ中学2年生ながらベートーヴェンのクロイツェルソナタに挑む根本壯一郎君の初リサイタルのお手伝いをさせていただきました。
札幌コンセルヴァトワールのカノンホールにて、ベートーヴェンの創作主題による6つの変奏曲Op.34、ピアノソナタ第24番『テレーゼ』Op.78、シューマンの幻想曲Op.17より第1楽章、休憩を挟んで、ラヴェルの夜のガスパールより第1曲『オンディーヌ』、ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ第9番『クロイツェル』Op.47より第1楽章というプログラムでした。アンコールは、クライスラーの『愛の悲しみ』とショパンの『革命のエチュード』でした。
合わせるたびにお互いの音が変わっていく、希望と責任と生き甲斐のようなものを感じるアンサンブルでした。いつもこうでなくては!
今週末には、下田国際音楽祭のジョイントリサイタルに出演されます。これからの一層のご活躍を期待しています。
(岩渕)
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