【終演】トリオ•イゾセル〜二等辺三角形の弦楽三重奏

終演

2023年3月18日(土)11時〜&14時〜 札幌市豊平館「下ノ廣間」にて、トリオ・イゾセルの演奏会が無事終演いたしました。

お客様の温かい眼差しに励まされ、歴史ある豊平館の意外にも心地よく響いてくれた1階広間で、和やかな室内楽とトークのひとときを共に過ごしていただけたことに感謝しております。

佐々木絵理子/中島杏子/岩渕晴子

プログラムは

E.エルガー/佐々木絵理子編:愛の挨拶Op.12、朝の歌Op.15-2

F.J.ハイドン:ディヴェルティメント(弦楽三重奏曲)ホ長調Hob.V:19

N.パガニーニ:独奏ヴァイオリンとヴァイオリンとチェロの伴奏のためのソナタ イ長調

W.A.モーツァルト/佐々木絵理子編:『ああ、お母さん、あなたに申しましょう』による12の変奏曲 ハ長調K.265

C.ドビュッシー/佐々木絵理子編:『ベルガマスク組曲』より『月の光』

R.シューマン/佐々木絵理子編:『子供の情景』Op.15より第7番『トロイメライ』

J.D.アラール/佐々木絵理子編:『椿姫ファンタジー』Op.38より『乾杯の歌』

A.ボロディン/佐々木絵理子編:ロシア民謡『どれほど私がおまえを悲しませたのか』による変奏曲 ト短調

P.I.チャイコフスキー/佐々木絵理子編:弦楽四重奏曲第1番より『アンダンテ•カンタービレ』

という盛り沢山な内容になりました。

今年は雪解けの早い中島公園と札幌市豊平館

豊平館『下ノ廣間』

ありがとうございました!

土の上にもうクロッカスの芽が伸びはじめていますね!

皆様、素敵な春をお迎えください。

(岩渕)

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河野泰幸

クラリネット奏者。

京都市立堀川高等学校音楽科、東京藝術大学音楽学部器楽科を経て、シュトゥットガルト音楽演劇大学大学院修了。

在独中、リューベック歌劇場、プフォルツハイム市立劇場のクラリネット奏者として研鑽を積む。第10回京都芸術祭で京都市長賞受賞。

Trio Rintonareでのコンサートが評価され青山財団より2008年度バロックザール賞受賞。札幌音楽家協議会会員。

現在、札幌大谷大学芸術学部音楽学科准教授、札幌大谷高校音楽科非常勤講師。2015年より札幌在住。

詳細、過去の演奏会はこちらをご覧ください。

岩渕晴子

ヴァイオリニスト

京都市立堀川高校音楽科を卒業後、奨学生として英国王立音楽院Royal Academy of Music(ロンドン)に留学。音楽学士号BMus、教師資格LRAM、および大学院演奏ディプロマPGDip取得。

ブリストル大聖堂(イギリス)、エネスク・バルトークホール(ルーマニア)、青山音楽記念館バロックザール(京都)等にてリサイタル開催。

室内楽演奏会「ロンドン~室内楽の散歩道」「0歳からのファミリーコンサート」等主宰。イザイの無伴奏ソナタ全6曲、ヴァイオリン小品集の2枚のCD録音。国内外のオーケストラと共演を重ね、2010年いずみホール(大阪)にてモーツァルト室内管弦楽団と、2013年ルーマニアにてハーモニアス室内管弦楽団と、2014年及び2018年オラデア音楽祭(ルーマニア)にてオラデアフィルハーモニーと協奏曲共演。

兵庫芸術文化センター管弦楽団第1期コアメンバー、ヤマハなんばセンターヴァイオリン講師、ヤマハジュニア弦楽アンサンブルおよびオーケストラジュニア講師を経て、2015年より札幌市に拠点を置く。独奏、室内楽、オーケストラ奏者として演奏活動を行い、2019年ザ・ルーテルホール共催による企画ミュージック・トゥモーロ―ではピアノの岡本孝慈氏と共にブラームスのクラリネット・ソナタ(作曲家自身の編曲によるヴァイオリン版)を取り上げた。

詳細と過去の演奏会、動画はこちらをご覧ください。

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