何気ない日常、街中で流れてくる音楽も、ファッションも、建物や様々なデザインも、一々注目を浴びることはなくてもさりげなく心地よい時を演出してくれていますね。将来は全てAIにお任せでも快適かも?…とはいえ、意識しなければただ流れていってしまう美しいものの中には、人間の才能と意志によって生み出され、多くの人の解釈を経て、歴史を作っているものが星の数ほどもあります。この人生のどこかで、すれ違うのではなく出会いたい、そんな素晴らしいものたちに気軽に出会える場所が身近にたくさんあると良いですね。
道新文化センターさっぽろ東急教室(さっぽろ東急百貨店10階)にて継続開催中の後山美菜子先生のレクチャーコンサート「お昼の音楽サロン」は、とても気軽に美しい芸術作品と出会える場所です。毎月第2水曜日(8月と1月を除く)に開催され、そのうち年2回のペースで《ピアノとヴァイオリンで辿るモーツァルトの生涯》シリーズが進行中です。今月、第4回目が終わったところですが、まだ先は長いので、今までのところを一度振り返っておきたいと思います。
◼️ 2024年12月9日(月)12:00-13:00 お昼の音楽サロン 2024秋冬③
《ピアノとヴァイオリンで辿るモーツァルトの生涯 Vol.1》
⚫︎ L.モーツァルト:アングレーズ
⚫︎ W.A.モーツァルト:メヌエットK1、ヴァイオリンソナタ第1番K6より第1・3楽章、ピアノソナタ第1番K279(189d)、ヴァイオリン協奏曲第3番K216より第1楽章
神童モーツァルトの可愛らしくも表情豊かな音楽に触れることができました。

◼️ 2025年5月12日(月)12:00-13:00 お昼の音楽サロン 2025春夏②
《ピアノとヴァイオリンで辿るモーツァルトの生涯 Vol.2》
⚫︎ J.C.バッハ:ヴァイオリンソナタOp.10-1より第1楽章
⚫︎ W.A.モーツァルト:ヴァイオリンソナタ第15番K27、ピアノソナタ第4番K282(189g)、ヴァイオリン協奏曲第5番K219より第3楽章
演奏旅行を通して様々な文化の様式をエネルギッシュに吸収していく若きモーツァルトを追いました。

◼️ 2025年11月12日(水)11:00-12:00 お昼の音楽サロン 2025秋冬②
《ピアノとヴァイオリンで辿るモーツァルトの生涯 Vol.3》
⚫︎ J.シュターミッツ:無伴奏ヴァイオリンのためのカプリス第1番
⚫︎ W.A.モーツァルト:ヴァイオリンのためのアダージョK261、ピアノソナタ第6番K284(205b)より第3楽章、ヴァイオリンソナタ第18番K301(293a)
職を求めて旅を続け、滞在先の流行を取り入れたモーツァルトの名曲をお楽しみいただきました。

◼️ 2026年5月13日(水)11:00-12:00 お昼の音楽サロン2026春夏②
《ピアノとヴァイオリンで辿るモーツァルトの生涯 Vol.4》
⚫︎ W.A.モーツァルト:ヴァイオリンソナタ第20番K303、ピアノソナタ第7番K309(284b)より第2楽章、ヴァイオリンソナタ第22番K305(293d)
人々の好みに合わせて工夫を凝らし、アイデアを目一杯詰め込んだモーツァルトの珠玉の作品をご紹介しました。

神童から一人の芸術家へと道を切り拓いていったモーツァルト、ここから様々な試練を乗り越え、どのような作品を書いていったのでしょうか。
次回の《ピアノとヴァイオリンで辿るモーツァルトの生涯》は、2026年11月11日(水)午前11時から、道新文化センターさっぽろ東急教室(📞011-212-2730)にて。10月スタートの「お昼の音楽サロン」でお待ちしています。
(岩渕)


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